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「は? 書けない?」

「ゔ、…うん…」



次の日、学校で涼平に言ってみた。



怒ってるんだけど…。



「涼へ…い…」

「締め切りは今週中。
間に合わなかったら、琉莉の責任」

「え゙っ……」

「率直な夢で良いって俺は言っただろ?
率直な気持ちはねぇのかよ」

「ゔぅっ……」



涼平の鬼ぃ!!



あたしばっかり責めて~…。



「はぁ~…」

「ご、ごめんな…さ…い…」



書けないのは仕方無いじゃないか!!

何であたしばっかり責めるのさ!!



…なんて、恐くて言えないっ!!