何かもうキツい…。 クーラー効いてるのかな? 身体熱いんだけど…。 「くはっ!! すげぇ涼し~」 「アイスの買い出し行って来たよ~」 外に出ていた奏太と舜哉が帰って来た。 あ、アイス食べたい…。 「舜哉…アイス…」 「はい、琉莉。 顔真っ赤だけど大丈夫?」 「ん…身体熱い…」 「ちょっ…琉莉っ!?」 何かだんだん力が入らなくなって来る。 あ~…目が、周りが霞んで見える…。 「おい琉莉!? マネージャー、琉莉がっ!!」 アレ…? 身体が倒れて行く…。