だからといって、家族をかえりみない典型になってしまった言い訳にはならない。子供の事は妻の責任と、面倒な事は知らせてほしくなかった。転勤ばかりで話し相手が居ない妻にも、話を聞いてやろうとはしなかった。学校関係の行事も行った事がない。家の事は妻に任せている。それでいいと思っていた。