少し話をしていたらもう5時過ぎだった。 『じゃぁ私帰るわ・・・明日来れそうなら来てね。』 「ん。わざわざ来てくれてサンキュ。」 手を振って彼女は歩いて行った。 長い髪が風に吹かれて揺れている・・・ 少し笑う顔。 なぜかドキドキした。 動悸・・・だろうな・・・。