「今日は久しぶりのデートだね♪」


「おう」


今日はようやく奏斗の仕事が休み。


久しぶりだなー。



「よし!今日はどこ行きたい?」


「…んー◯◯公園!」

「分かった」


子供のとき以来だな♪




ここでまた会うとは思ってもいなかったよ。




あたしと奏斗は座りながら話をしていた。


はたからみたらバカップルだと思う。


「もしかして…春?」


えっ!?

この声…もしかして!?



あたしの予想は当たっていた。


「達也…」