俺は辺りを見渡した。

あっ!

「優!!こっち!!」

優は俺の声に気づいたのかこっちに向かってきた。

ちょっと不機嫌な顔で。



春たちはようやく気づいたのか

「なんで優がいるの?」

「この人誰?」

と二人が同時に質問してきた。


まぁここは優に任せよう。




「じゃーねー♪」

「うん、また今度会おうね〜」

優は未だに少し不機嫌な顔をしていたがあえての無視。


「さぁーて、帰るか」


春がそういって俺たちはそれぞれの家に帰った。