「とりあえず、リビングで話そう?」

今日は家に奏斗しかいないからリビングで話していても問題はない。


みんな撮影とかがあるしね。


(みんな芸能人です…忘れているかもしれませんが…by凪沙)


「春…」

「……」

返事はなぜか出来なかった。


「ごめんな…」


達也が座っていたソファから下りて床に土下座をした。


「うん…でも達也が苦しかったのは分かってたし…許せることじゃないけどね?」


あたしは不気味な笑顔をして言った。