優??あっあのスポーツ万能の優君か…
でもなんでわたしの番号しってるんだろう…

『わかりますよ。でもなんでわたしの番号しってるんですか?』

『ゆうとから聞いたんだ。かってにごめんね』
ゆうと…なんで勝手におしえてるのぉ!?!?
『いえ。いいんですけど。で、ご用件は?』
言い方きつかったかな…
『春菜ちゃんのメアドおしえてほしいなって思って…ダメかな?』

うーん…ま、いっか
『いいよ。じゃあ言うよ』
『えっまってまってえ!…紙紙ぃ!!』
ってそこまであせらなくても
『ごめんね。いいよ』
『haru12***@*******.ne.jpだよ』
『ありがとね!じゃあまたあとでメールしますわ』
『はーい!じゃあね』

プチっ

なんか面白い人だな。

2分後

ピロ♪
『yuu05***@*******.ne.jp』
優くんか…

{森田優です。さっきは突然ごめんね。}
なんて普通な文章…
{いえいえ。全然オッケーだよ。これからもよろしくね}

わたしたちは、夜まで電話やメールをした。
意外にも優君は部活をやってなかった。
誕生日がもうすぐだってことも。
優君のことがもっと知りたい。もっと仲良くなりたい。
そう思いながら眠りについた。







「はるなーーー!!起きなさい!何時だとおもってるの??」
朝はお母さんの怒鳴り声から始まる…
なんか憂鬱だなぁ

シャーー。
「今日は晴れか…」