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なんか…良い匂い。甘くて、ふわふわして…悠?
「あ…。おはよ。」
ゆっくりと瞼をあけると、私の顔を見つめ、微笑んでいた悠と目があった。
「ふふ、おはよ…。う、」
体を起こすと頭が少しぐらりとした。なんだか胸焼けもしている。
「だいじょぶ?真結。昨日飲み過ぎるからだよ。」
すこし笑って、水持ってくるよと彼はベッドから抜けた。寝癖が残る頭をかきながら、ぺたぺたと部屋を出ていく悠の背中を見つめていた。ぱたん、と静かにドアを閉められ、そこで自分がしっかりスウェットに着替えていることに気がついた。
「あたし…服どしたんだろ?」

