はつこい

遼香水変えた?でも朝はいつも通りだったはず。仕事でうつった?でも私服のしかもジャケットにつく?そんなに…ってこんなこと考えてどうするつもりなんだろ。きっといつもと違う香りがしたのは女の子と遊んできたから。

それだけのことで、彼がそういう事をしているような様子は今まで何度もあったし何も気にするようなことではない。特定の女の子が居るのか居ないのか本気なのか遊びなのかふわふわ分からない奴なんだ。


出来上がったスパゲティを持っていくと、スウェットに着替えた遼が悠と楽しそうに話していた。


「できたよー。」


うまそー、いただきます!と笑顔で言ってスパゲティを口に運ぶ。