「おはよっ。柚綾。」
「おはよ。麻美」
あたしは今日から中学生。
今 一緒に歩いてるのは友達の麻美。
「いい人いるかな~っ。」
「麻美それ最近口癖だね。笑」
「いいじゃん。別にぃ~っ。」
とか言いながら学校へ向かう。
学校へ付くと掲示板に張ってあった
クラス表を見てクラスへ移動する。
麻美とクラスは違ったものの
同じ小学校の人が何人もいて安心した。
その中でも
「柚綾。おはよ」
去年もクラスが同じだった希。
「希!おはよ」
担任が教室に入ってくるまでずっと希と話していた。
入学式も終わり学活の時間になった。
ボーっとしながら話を聞いていた。
すると…
「いいな中島。」
という声が聞こえ
「えっあ はい。」
訳も分からず返事をした。
どうせ注意されたのだろうとおもったから。
「じゃ学級委員は中島だ。」
はい。了解です。
ん?って ええーー!?
最初はそう想っていたけどあのとき返事をしていてよかったと私は想う。
だって一緒だったんだもんね。学級委員でよかったよ。
