「わーい!久々に来たかもー!」

何て両手を広げて万歳。
お嬢様でもそりゃ、喜びますよ♪

「やっぱり。愛純が喜ぶと思った。」

にこにこ笑って言う連の隣にはブスっと“超”不機嫌な蒼。

「ありがとー!連はあたしのこと、昔から何でも知ってるもんね★」

と言った途端に
すごい殺気が・・・。

「愛純。」

蒼が放ってたんだ・・・殺気。

「行くぞ。」

というと私をそのまま引っ張った。