姫とあいつと婚約者

ラストは借り物かっ・・・

そして箱に手を突っ込んだ。
早くしないと抜かれる・・・

「これだっ。」

引いたのは
「好きな人」
なんてベタな物ではなく

「完璧な人」
を引いた。



これは・・・あいつしかいないっしょ?





1-Sの方に走り、
「蒼、お願い来てっ!!」

といって腕を引っ張っていった。
蒼は頷いた。
すると、

引っ張るのは私じゃなくて
蒼が私を引っ張っていった。
だって蒼、速いんだもん~~;