姫とあいつと婚約者



「うぅ、連っ、連!」



「何?俺、死んだと思われてた?」




悪戯に笑う連。




「そんな軽く言わないでよっ、私がどんな思いでいたかも知らないくせにっ!」



なんだか安心したら腹が立ってきて、パチーンっと連の頬をたたいた。



「あ、いい音。」


「なんだそれ。」



よかった、うん、この音。
連は、生きている。








そして、ギュっと連を力一杯抱きしめた。