その瞬間、俺に隙ができた。
それを察知すると敵はまた、俺を襲い掛かってくる。








どくどくと溢れ出して止まらない血。
どんどん俺を紅く染めてゆく。



意識も遠のいていくのがわかる。










あぁ、俺もこれまでか。






ごめんな、愛純





ごめん、俺は
・ ・
また...............



約束を守り切れねえみたいだ。








愛純、





お前だけは.........................幸せに.......................。