───────────────が。





ドカッ




「キリねーよっ。」


着実に数を減らしていっていることは確か。
けどこの数、半端ない。












そして、次の瞬間




グサッ



「!?」



後ろから、刺された。






「ぐっ...........!」





しまった、
気配も感じられなくなった。


倒したと思っていた奴が、倒れていた奴が、俺を刺した。
仕留め切れなかった。