姫とあいつと婚約者






愛純、落ち着きなさい。


自分で自分を落ち着かせる。


思ったばっかりでしょ、
もう忘れたの?


連は誰に仕えているの
私は誰の主なの
私が信じてあげないと
だれが連を信じるの?



もう会えなくなってしまう



そう思ったのに
またこうやって会えることができたじゃない。



だから
これも最後の別れなんかじゃない。


また必ず
笑って会える。



必ず。



私は帰りを優しく我慢強く待つことでしょ。
連は私を守るために動いているんでしょ?

だったらそれを
その行動を信じてあげることが連に出来る一番のことでしょ!?




そうだよ
「待って」
は困らせるだけ




だったら



「いってらっしゃい。」