姫とあいつと婚約者



「蒼っ!?」

「はあ?」

「連と、愛純?なんでここに!?」





3人で顔を見合わせた。
蒼が私にビックリするのもおかしくない。

だって、蒼は、私を別荘へと導くために戦っていたし。




「俺はてっきり、もう別荘についてるかと思った───────。」



と、蒼がため息をつく。



「というか、何で愛純が1人で歩いていたんだ?河波は?蒼、てめぇ愛純を守るって言ったじゃねえか!」



え、今更?



「あ、あのね...............。私本当は、別荘に2人でついたの。梨乃は、大丈夫。で、私2人のことが気になっちゃって、なんか戻ってきちゃって..............。」


「バカだな。大丈夫きまってんだろ。」


蒼が呆れたようにいう。
だって仕方なかったんだもん。