姫とあいつと婚約者


「連、大好き。
私のほうがずっとずっと。」






そういうと、
連は優しく私を抱き締めた。



「何言ってんの?俺のほうが好きだし。」





ふわり




「愛純、気持ちいい。抱き枕みたい。」

「誰が太ったって!?」

「そんなこと言ってない。」



また連が笑った。





ずっと一緒に居たい。





ずっと待ってたんだよ、私。




もう2度と繰り返したくない。
あの悲しみを。


もう2度と離れたくない──────。





私、幸せだよ。