姫とあいつと婚約者



「もぉ、そうじゃなくって、本当にや.................きゃっ!?」



突然、押された。
地面に倒されて、
当然地面に手をついたわけで。


「痛っ.................。」




肘をすりむいてしまった。
そして、体を起こした。



「イキナリなにすんっ、」




思い切り睨み付けたけど
全然効かなくて。


覆い被さるように私の上に跨いで、キスをした。




「───────!」




嫌だ
嫌だ
嫌!

気持ち悪いっ


ヤダ、
助けてよ



唇が、離れた。



「イヤだって言ってるでしょ!」


「うーん、嫌がってるのも可愛いね。」


絶対、頭が狂ってる。