─────伊豆到着


「では、愛純ちゃんの希望通り高級海鮮料理専門店に行きましょうか。さっき予約しましたし。」

と蒼のお母さん。
そして沈黙。その沈黙の間に・・・

ぐぅぅ~・・・

私のお腹がなってしまったあぁあぁあぁ!
皆の視線は私に。

蒼までも。


すると蒼のお母さんが

「愛純ちゃんったら、かわいいわね~。」

うふふ。と。

え?
どんな視点からかわいいが出てくるんですか。

「じゃあ早く行くか!」

とお父さん。
そして海鮮料理店に着いた。