「梨乃様は、一条 和也様と婚約なされます。」
「梨乃が!?」
私は知ってても、蒼は知らない。
だからすごく蒼はビックリしてる。
「最初は梨乃様も受け入れませんでした。けれど、ある日突然、婚約することを希望し始めたのです。私は、梨乃様が望んでいるのなら反対はしません。けれど、それからというもの........めでたいはずのことなのに元気がなく、とても自分で望んだとは思えませんでした。」
花井さんは何かを取り出した。
そして、私に渡した。
「これは、梨乃様が愛純様に書かれたお手紙でございます。梨乃様は、愛純様がここに来るだろうと、予想をしていたのです。」
私は受け取り、大事に持った。
「そして..............梨乃様は今、和也様と同居をしております。けれど、同居にしては、様子も、方針も、おかしいのです。梨乃様は学校を今、通ってらっしゃいません。それは愛純様方もこの現状でおわかりだろうと思います。学校に行くのを防いでいるのは和也様なのです。」
「っ..........どういうこと?それは............。」
「梨乃様は和也様のところへ行ったっきりこの本家には帰ってこられないのです............。どうしたものかとこちらも心配しているもので、一条家のほうに電話をしましたが、問題ないと言われました。が、私は実際に和也様と同居をしている家に訪れました。梨乃様は笑って私に接していましたが、疑問に思ったことを聞いても“大丈夫”と言い張ります。それと、梨乃様は外にはあまりお出かけにならないようで・・・・。」
「お父様はどうされているのですか?」
「久司様は、お仕事の都合によりここにはいらっしゃいません。明子様もです。」
梨乃のお母さんもお父さんも今ここに居ない........。
「梨乃が!?」
私は知ってても、蒼は知らない。
だからすごく蒼はビックリしてる。
「最初は梨乃様も受け入れませんでした。けれど、ある日突然、婚約することを希望し始めたのです。私は、梨乃様が望んでいるのなら反対はしません。けれど、それからというもの........めでたいはずのことなのに元気がなく、とても自分で望んだとは思えませんでした。」
花井さんは何かを取り出した。
そして、私に渡した。
「これは、梨乃様が愛純様に書かれたお手紙でございます。梨乃様は、愛純様がここに来るだろうと、予想をしていたのです。」
私は受け取り、大事に持った。
「そして..............梨乃様は今、和也様と同居をしております。けれど、同居にしては、様子も、方針も、おかしいのです。梨乃様は学校を今、通ってらっしゃいません。それは愛純様方もこの現状でおわかりだろうと思います。学校に行くのを防いでいるのは和也様なのです。」
「っ..........どういうこと?それは............。」
「梨乃様は和也様のところへ行ったっきりこの本家には帰ってこられないのです............。どうしたものかとこちらも心配しているもので、一条家のほうに電話をしましたが、問題ないと言われました。が、私は実際に和也様と同居をしている家に訪れました。梨乃様は笑って私に接していましたが、疑問に思ったことを聞いても“大丈夫”と言い張ります。それと、梨乃様は外にはあまりお出かけにならないようで・・・・。」
「お父様はどうされているのですか?」
「久司様は、お仕事の都合によりここにはいらっしゃいません。明子様もです。」
梨乃のお母さんもお父さんも今ここに居ない........。


