「じゃあ、3時に門の前でいいかな?」 「あぁ、杏にも伝えておく。 てか、橋元の彼氏いるけど。」 そう山本くんに言われて、扉のほうを見ると、さつきがいた。 「あ、じゃあ山本くんあとでね!」 と言うと、私は急いでさつきに駆け寄った。