窓の外 広がる夜空には 無限の星屑が瞬いていた。 冬の空気は澄んでいて 遠くの星までよく見える。 私が星空に夢中になっていると ふと温かいものが 手に触れているのに気づいた。 リュウジの手が 私の手に重なっていた。 リュウジを見ると 相変わらず真剣な横顔だけど 口元がすこしだけ 緩んでいる。 からかっているのか 本気なのか… リュウジはつくづく 罪な男だ。 それでも私は幸せで やっぱりリュウジが 大好きで このまま時が 止まればいいのに。