はっと目が覚めた私は 思わず飛び起きて ベッドから落ちそうになった。 私の耳には まだ聞こえていた。 リュウジの着信音に設定していた 幸せなラブソング。 リュウジへの想いに似た 優しく温かい 愛のうた。 心から溢れ出す 熱い気持ち。 動けずに 光る携帯を ただ見つめた。 しばらくすると 着信音が止まり 震えていた携帯が 止まった。 慌てて携帯を手に取り 画面を見ると 「不在着信 一件」 と表示された下に 「メッセージ 一件」