「紅の願いは何? たった一つだけ 大事な願い。」 母親の言葉を思い出した。 ポインセチアの花言葉 聖なる願い。 私の願いは たった一つの願いは 「リュウジに会いたい…」 そう言った瞬間 リュウジはさっきまでの笑顔とは違う 優しい笑顔を浮かべて消えた。 そして遠くから 何かの音が聞こえてきた。 歌… どこかで聞いた とても懐かしい歌。 リュウジからの電話の 着信音…