1month honey


外はひんやりと
冷たい空気が漂っていた。

空は澄んでいて
星がよく見える。

駐車場の隅に
しゃがみこんだリュウジに続いて
その隣に
同じようにしゃがんだ。


しばらく
お互いに無言だった。

リュウジはただ下ばかり見つめ
私はそんなリュウジを見つめた。


ふとリュウジは顔を上げ
私の顔をちらっと見て微笑んだ。
そして空を見上げながら

一粒の涙を流した。





「彼女と別れた。」