涙が出そうなほど 嬉しかった。 ただ会えるだけで 幸せだと思っていたのに… リュウジも私を 意識してくれているの? 舞い上がった心は なかなか落ち着いてはくれなかった。 数分後 なんとか気持ちを落ち着かせ 個室のドアを開けた。 手を洗おうと 鏡の前に立ったとき トイレのドアが開いた。 そこにいたのは リュウジだった。 驚き立ち尽くしている 私の前を通り過ぎ 個室に入る。 ここ、女子トイレ… と困惑していると 用を足したリュウジが 個室から出て 私の前に立った。