「彼氏いるの?」 突然、リュウジが口を開いた。 その問いを聞いて 私は驚いた。 彼氏がいたら こんなことしないし まず、飲み会にも行かない。 次の一言に 私は更に驚くことになる。 「俺、彼女いるんだよね。」 平然とそう言うリュウジを 私は目を丸くして見つめた。 彼女いる男が 何してんの! と思わず突っ込みを入れたくなる。 それよりも 人の彼氏と一夜を共にしてしまった私… 罪悪感と虚しさに加え 心のどこか隅の方で 悲しみと寂しさに襲われた。