「そう言えば俺 名前言ってなかったよね。」 金髪男の布団に潜り込んだ私を 抱きしめながら彼は言った。 「リュウジだから。 よろしくね。」 今までとは違う 優しい微笑みを浮かべた。 そのあとのことは あまり覚えていない。 ただリュウジに身を委ね 私は彼に抱かれた。 こうなることは わかりきっていた。 普段だったら 絶対に拒絶。 でもなぜか この人にだけは リュウジにだけは 抱かれてもいいと思えた。 これが俗にいう 一目惚れってやつなのか。