「ま、ほっとけって!あいつ今日日直だから先帰ろーぜ!」 海達三人は帰って行った。 その後、徐々にクラスメートも帰ったり部活に行ったりして教室には稜一人となった。 「ハァ…さっさと帰りて…」 文句を言いながらも、もくもくと仕事をこなしていく。 日誌を書き終え帰ろうとしたとき教室のドアが開いた。 「あ、よかったーまだいた!!」