そんな雰囲気になっているとは知らない稜…。 希咲の心が変わることはないとは思うが、少し心配だな…。 そんなことを彰が思っていると希咲が動いた。 「ねっねぇ稜!!今日は二人で帰ろうよ」 「えー!!いいじゃん!!みんなで帰…」 余計なことを言う海を彰が引っ張りながら帰って行った。 「流れで二人になったな…。帰るか、希咲」