狼彼氏×子兎彼女


「素直じゃねーやつにはお仕置きだ。」


そう言ってあたしにキスしてきた。


しかも舌まで絡めてくる。


「んぁ…まっ…てよ…」


「待てない」


そう言ってあたしの背中に手がまわり、

思いっきり抱きついてきた。



「や…めて…」


「い、や」



そう言ってもっと舌を絡ませる。


好きでもない人とのキスなんて…。


嬉しくもなんともないんだから…。


自然と涙が溢れる。


そんな涙を見てか、キスは甘くなったが

手は止まらず、遂にあたしの胸に…。