「な…んで、愛梨まで…いるの?」 「あれ?あたしにそんなこと 言っていいの?」 いや、いや。いてくれてけっこうです。 とても嬉しいですー…。 「ま、あたしだけじゃないんだけどね?」 そう言って、愛梨が振り替えると 空港の入口の方から、見覚えのある顔たち