私の耳に顔を近づける。 「名前…呼んで…?」 「えッッ///!?」 また声が大きかったらしく 耳をふさいでる。 いや いや いや いや あたし、呼ぶなんて ひとことも 言ってないんですけど… でもね… すごい痛い目で あたしを睨んでる 裏王子がいる。 呼ばなきゃ…いけないんだよね…。