狼彼氏×子兎彼女


いつもなら、ヤりたいわけないじゃん

ってつっこむのに、今日はそんな

こともできない……。



「なんで……知ってるの?」


「は?」


「あたしが……引っ越すこと…」



「あぁ」と言って、あたしから離れ、

ソファーに座る。


あたしも、起き上がり体勢を整える。