「……や………めて……」 「なんで?」 あたしの目を見て、話す悠弥。 電気の光が、ゆうやのピアスに 反射して光っている。 でもその目は真剣で……痛い。 「約束……言うから……」 もう、恥ずかしくて泣きそう…。 こくっと頷き、じっとあたしの目を 見ている悠弥。