狼彼氏×子兎彼女


「下手にもほどがある」


「すいません…。」



そう言って悠弥は、

あたしの手首を握った。



「えっ///?」


「えっ?じゃねーだろ。早くばた足しろよ」


そう言われ、あたしは素直にばた足する。


でも体力がないあたしには、

ばた足するだけでもしんどい。


そして25Mまでたどり着いた時点で

息がきれている。



「息きれるの早すぎ」


「だ、だって…」



それから地獄の特訓は

みっちり続いた。