狼彼氏×子兎彼女


友里亜の開けて走り去ったドアを

見続ける3人。


静かな時間が続く



「ありがと…。」



その沈黙を破ったのは、あたしだった。


その言葉にニヤつく悠弥。


悪い予感がするのはあたしだけ?


愛梨は何もなかったかのように

夕食のサンドイッチを食べている。