「あの」 「はい」 「リゼットさんって‥‥男の人なんですね‥‥」 「‥‥は?」 あはははははっとアレクシアが笑い出した。 セリーヌもそれに続く。 私は恥ずかしくなり、一緒に笑っていた。 少女に見えるほど可愛らしいリゼットさんは、1人取り残されている。 「あははははっディーヴァってば!!」 「やっぱり、ディーヴァ様は面白いですわ~」 「う‥‥あ、あはははははっ」 「あの‥‥、お嬢様方‥‥」 笑いが止まるまで、ゆうに5分はかかった。