車の中から荷物をだしていると 優香が旅館の入り口に向かって 歩き出した。 ……ああっ!! 「あーっ!!優香、待って!!」 俺は大きな声をだして 優香のほうに駆け寄った。 だって優香… 大きなカバン持ってるんだもん!! 「どうかした??」 優香はキョトンとした顔で こっちを向いた。 「どうかした??、じゃねぇっ!!荷物かして!!」 「え…なんで??」