「はい??」 あたしは何かを落としたのかと思い 後ろを見た。 するとそこに笑顔で立っていたのはまぎれもない あたしが世界1大好きな人だった。 「龍也っ!!」 あたしは勢いよく龍也に抱きついた。 龍也もギュッって抱きしめ返してくれる。 「優香、ただいまっ!!」 「おかえりーっ!!」 喜びの感動の再会はとりあえず終わっといて あたしたちはタクシーに乗り込んだ。 あんまり叫んで龍也のファンに見つかったりしたら 元も子もないもんね;