不器用な先輩




今日の朝。


いつも通り。先輩は私を迎えに来てくれた。



「先輩、おはようございます。」


いつも通り私は先輩に挨拶をする。



いつもならここで


「…はよ。」


そう返ってくるはずだ。

眠たそうな顔で。


そんな顔の先輩も大好きだった。