不器用な先輩



むしろ一生近づくことはないと思っていた。


「おーい授業始まるぞ。」


チャイムと同時に担任が入ってくる。


この馬鹿高でも授業はちゃんとやる。


先輩たちとかその他もろもろの不良さんたちがいないだけだ。


おかげでうるさいのがいなくてこっちは嬉しい。


そんな授業も好きな数学だったから、計算に没頭していたらすぐに終わってしまった。