不器用な先輩



結構先輩たちは有名だから、噂みたいなのはよく耳に入る。


でも、私は興味が無かっただけなのだ。


そういうグループとか絶対に近づきたくないし、むしろ近づけないって言うし。


だから、私には全くの無関係だって思って過ごしてきたから、そんな常識なんて全く知らない。



「て!か!それって私が逆に危なくない?」


「たしかに。」


私のクラスには幸い一人もいないけど、先輩のことが好きな女子はたくさんいる。

先輩のためにこの馬鹿高に来た人までいる。


そんな人たちに私と付き合っているなんて耳に入ったら危ないどころの問題じゃないだろう。


きっと睨まれて、憎まれて大変なことになりそうだ。