不器用な先輩




「誰に?」


「チームの奴ら。」


なんで。先輩は私のこと嫌いなのはわかってるけど。

なんで。なんで。



「先輩は送ってくれないんですか。」



先輩は、私のほうを見ず他の場所を見ていた。


やっと近くに来れたのに。
先輩の顔を見れたのに。


「…なんで…。」


私は、泣きそうになった。