不器用な先輩





私は、走ってただまっすぐに走った。



「あやっち頑張れ!


あやっちのこと好きだったよ!!」



そう、後ろから叫ばれた。


思わずとまって後ろを振り返った。



哉斗先輩は、切なそうに笑ってた。



「え?」



わざと聞き返した。