不器用な先輩




私は授業中、何度も頭を切り替えようとしたけど、どうしてもだめだった。




お昼休みになって、真由子とお弁当を広げる。


真由子と食べるのいつぶりだろう。


本当、真由子と食べる時間までなくしてたんだ。


先輩も大切だけど、一週間に一回だけでも真由子と食べればよかった。


そう思ったら本当に真由子に申し訳なくて、



「ごめん。」



ただそれだけ言った。