不器用な先輩




溜まり場につくと、私と先輩は、一言も交わさずに、バイクから降りて、いつものソファーに向かって歩いた。



いつもなら、先輩の隣で漫画とか雑誌を読むんだけれど、今日は絶対に無理だと思って、すぐに哉斗先輩のところにいった。



「哉斗先輩!ゲームやろ!」


「おう!今日も、負けねえからな!」


「私が勝つもーん」


なんて、いいながら、テレビゲームをやった。


でも、テレビゲームで、ずっと居るわけには行かなくてだんだん、飽きてくると、



「哉斗先輩!私ビリヤードやってみたい!」


目に入った、ビリヤードがやりたくなった。