子羊ちゃんと王様



ガラッッ


俺は保健室のドアを思いっきり開ける。


「ヒロ・・・」


先生がいない保健室。


エアコンの音だけが鳴っている。



カーテンがしてある、ベッドをのぞく。



「ヒロ・・・?」



俺がヒロを静かに呼ぶ。

それに目を覚ましたヒロ。



「郁斗くん・・・」


目が腫れている。



悲しそうな顔をした。